金沢市の村山卓市長(52)は10日の市議会本会議で、来年3月の任期満了に伴う市長選に再選を目指して立候補する意向を表明した。「引き続き、市政の運営と課題解決に全身全霊をささげる」と述べた。市長選への出馬表明は村山氏が初めて。前回同様、石川県知事選とのダブル選挙になる公算が大きい。昨年の能登半島地震発生後、初めての輪島市長選も同日選となる可能性がある。
村山氏は東京都出身。1996年に旧自治省入り。2019年4月から金沢市に副市長として出向した。石川県知事選に立候補した前市長の辞職に伴う22年の前回選では、保守分裂の構図となった無所属新人5人の争いを制し、初当選した。
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