【ワシントン共同】米最高裁のロバーツ長官は9日、議会承認済みの対外援助予算の支出撤回を議会に通知したトランプ大統領の措置を巡り、支出差し止めを当面容認した。米メディアによると、最高裁が是非を判断するまでの一時的な対応という。
予算編成や支出の権限は議会にあり、大統領による撤回が認められれば極めて異例。対外援助削減を進めるトランプ氏にとって追い風となる。9月末に会計年度末が迫る中、議会が反発して10月からの新会計年度予算の審議にも影響が及ぶ恐れもある。
最高裁は判事9人のうちロバーツ氏を含む6人が保守派。政権寄りの判断を続けている。
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