【ウィーン共同】イスラエル軍がカタールの首都ドーハでイスラム組織ハマス幹部を標的に攻撃を実施したことに対し、中東諸国の間では「露骨な侵害」「犯罪的行為だ」などとイスラエルへの非難が拡大した。中東情勢のさらなる不安定化を懸念する声も上がった。
地域大国サウジアラビアの外務省は、攻撃現場となったカタールの主権に対する「露骨な侵害」と断じ「最も強い言葉で糾弾する」と訴えた。ヨルダン外務省は「地域の安定を脅かす残忍な侵略の拡大だ」と批判した。
トルコ外務省はパレスチナ自治区ガザの停戦交渉が続く中で攻撃があったことを強調し、イスラエルが「平和ではなく戦争継続を求めていることを示している」と指弾した。
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