北海道・知床の羅臼岳で登山客がヒグマに襲われて死亡した事故で、閉鎖された登山口の再開が来年にずれ込む見通しであることが9日、関係者への取材で分かった。再開に不可欠とされた安全対策の年内策定が困難なことが理由。