札幌市の許可を得ず開設していたことが問題となり、今月末に閉園する民間動物園「ノースサファリサッポロ」(同市南区)について、市は9日、ライオンやトラなど大型動物を含む300匹超が引き続き飼育されていると発表した。運営会社は他の動物園などへの搬出を進めているが、市によると、10月以降も園内に動物が残る見通し。
市は5日、閉園前最後の立ち入り検査を実施。哺乳類209匹、鳥類79羽など計319匹の残存を確認した。
問題を受け、経済産業省所管の中小企業基盤整備機構や札幌市は、同社に交付した補助金の返還を求めている。
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