立憲民主党の野田佳彦代表は、11日に実施予定の党役員人事を巡って調整を続けた。党内では参院選の伸び悩みを受けて、執行部の責任を問う声が出ており、小川淳也幹事長や大串博志代表代行兼選対委員長の交代論が強まった。野田氏は党内融和に向け、リベラル系の最大グループ「サンクチュアリ」からの要職起用を検討している。複数の党関係者が9日、明らかにした。
サンクチュアリは参院選結果への不満が強く、野田氏には要職起用を通じて党運営に協力を求める狙いがある。
関係者によると、野田氏は枝野氏と水面下で協議。サンクチュアリの近藤昭一会長を代表代行、逢坂誠二元代表代行を選対委員長に充てる案が浮上している。
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