【ブリュッセル共同】オランダの半導体製造装置大手ASMLホールディングは9日、人工知能(AI)開発を手がけるフランスの新興企業ミストラルAIに13億ユーロ(約2200億円)を出資すると発表した。欧州の有力企業が連携し、活用が進むAI分野で高い競争力を持つ米企業への依存脱却を進める。
ASMLの出資比率は約11%で、英紙フィナンシャル・タイムズによると筆頭株主となる。ASMLは、研究や開発など幅広い分野でAIを活用し、半導体製造装置の納期短縮や高性能化につなげる。
ASMLは、日本が北海道で次世代半導体の国産化を目指すラピダスなどに製品を納入している。
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