【プノンペン共同】カンボジアの新たな空の玄関口「テチョ国際空港」が首都プノンペン中心部から約25キロの南部カンダル州で完成し、9日に開業した。来訪者にカンボジアの文化に触れてもらおうとターミナル内には高さ9メートルの仏像や、伝統的な様式の彫刻を展示。タイとの7月の軍事衝突は観光業の打撃になっており、政府は復活の弾みにしたい意向だ。
広さは約2600ヘクタールで、約4千メートルの滑走路を備える。整備費用は20億ドル(約2940億円)以上で、建設は中国企業が手がけた。
中国からの第1便が滑走路に到着すると車両からの放水で歓迎。乗客には伝統の手ぬぐい「クロマー」が配られた。
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