山形新幹線で6月に故障が相次ぎ、使用中止となっている新型車両「E8系」5編成について、JR東日本の喜勢陽一社長は9日の定例記者会見で、修理と点検を完了した上で、11月中旬までに全て営業運転に復帰させると明らかにした。山形新幹線は8月に定期列車のダイヤが正常化した一方、お盆休みなど繁忙期向けの臨時列車の減便が続いていたが、ダイヤが完全復旧する見通しとなった。
E8系車両は11編成あり、6月17日に4編成で電力供給装置の故障が続発したほか、同30日には車両基地に置いていた1編成も故障した。JR東はE8系の単独運行を取りやめ、故障した5編成は使用中止とした。
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