【ウィーン共同】イランは6月にイスラエルと米国に攻撃された核施設の被害状況に関する報告書の作成に同意した。国際原子力機関(IAEA)の求めに応じた。イラン外交筋が9日までに明らかにした。攻撃後に硬化させたIAEAへの態度を一部和らげた形だが、速やかな作成は技術的問題から困難とした。
IAEAとイランは5、6両日にウィーンで協議した。外交筋によるとIAEAは、イスラエルによる6月13日の先制攻撃前にイランが核施設から搬出したとする高濃縮ウランの情報についても開示するよう求めた。
イランは、情報開示や核施設への査察再開の条件として、再攻撃を防ぐための対応をするようIAEAに要求した。
この記事は会員限定記事です
「下野新聞デジタル」の会員のみご覧いただけます。
下野新聞デジタルに会員登録すると…
- 事件事故や高校野球・イベントなど速報で栃木県の「今」が分かる
さらにスタンダードプランなら…
- デジタル有料記事の大半が読める
- 教育や仕事に役立つ情報が充実
愛読者(併読)プラン・フル(単独)プランなら…
- アプリも使えて、おくやみ情報もいち早く