静岡県伊東市議の有志は9日、大学を卒業したと偽る目的で、偽の卒業証書を市議会議長らに示したとして、田久保真紀市長に対する偽造有印私文書行使容疑の告発状を伊東署に提出した。市議会は1日、学歴問題に関する百条委員会での虚偽証言などに関し、地方自治法違反容疑で同署に刑事告発。即日受理されている。
田久保氏は東洋大を除籍となっていたが、市の広報誌などで卒業したと自身のプロフィルを紹介。6月に学歴詐称疑惑が発覚後、中島弘道議長らと面会した際、卒業証書とされる書類を示した。
百条委が8月29日にとりまとめた調査報告書は「正規に発行されたものではないことが明確になった」と断定していた。
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