石破茂首相の退陣表明を受け、8日の東京株式市場の日経平均株価は一時800円超値上がりした。参院選の自民党大敗で内政が停滞していたため、次期政権への期待が高まった格好だ。ただ、市場関係者の間では長期的な株高基調にはならないとの見方が多い。
三井住友DSアセットマネジメントの市川雅浩チーフマーケットストラテジストは「新総裁の政策を見極める必要はあるが、米株価や国内の企業業績が堅調なら年末にかけて日本株は緩やかに上昇する」との見方を示した。
一方、みずほ証券の三浦豊シニアテクニカルアナリストは「イメージだけで買われているので下落する展開も十分あり得る」と指摘した。
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