中古車販売大手の旧ビッグモーター(現WECARS=ウィーカーズ)川崎店前の街路樹を伐採するよう指示したとして、器物損壊の罪に問われた元社員蒲原敏之被告(52)の公判が8日、横浜地裁で開かれ、検察側は罰金30万円を求刑した。弁護側は無罪を主張し結審した。判決は来年1月13日。
検察側は論告で、被告がビッグモーター本部の「環境整備推進委員」として川崎店店長に対し、低木が植栽されていない別店舗前の写真を送り「歩道はこのイメージで!」とメッセージを送ったと指摘。店長から切断後の写真を受信後には店の対応に納得した旨を伝えており、故意だったことが認められるとした。
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