大相撲秋場所(14日初日・両国国技館)に向けた時津風一門の連合稽古が8日、東京・両国国技館内の相撲教習所で行われ、大関昇進を目指す関脇若隆景は関脇霧島らと11番取って8勝3敗だった。発熱で4日ぶりの稽古となった影響は感じさせず「病み上がりだったので、しっかり汗をかいて、感覚を確かめながら稽古した。もう大丈夫」とうなずいた。
代名詞のおっつけを生かした、下からの攻めが光った。三役で12、10勝をマークし、満を持して大関の地位に挑む。右膝の大けがから再起した30歳の相撲巧者は「自分の目標とする番付でもある。悔いの残らないように場所を迎えたい」と口元を引き締めた。
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