石井章前参院議員(68)=日本維新の会除名=の公設秘書給与詐欺事件で、東京地検特捜部が石井氏を任意聴取していたことが8日、関係者への取材で分かった。石井氏が周辺に容疑を否定する説明をしていることも判明。特捜部は石井氏の関与について、押収した資料を分析するなどして捜査を進める。
石井氏は、自身が理事長を務める茨城県取手市の社会福祉法人関係者である親族を公設秘書として国に届け出て、給与を詐取した疑いが持たれている。
関係者によると、石井氏は周辺に給与詐取について、事務所関係者が勝手に実行したとの趣旨の説明をしているという。一方で元秘書は勤務実態はなかったと供述している。
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