【キーウ共同】ウクライナ軍などによると、6日夜から7日朝にかけて各地でロシア軍のミサイルや無人機による大規模な攻撃があった。首都キーウ中心部の政府庁舎では火災が発生して建物が損傷。ウクライナのスビリデンコ首相によると、侵攻開始以降、政府庁舎が被害を受けたのは初めて。飛来した無人機は810機で一晩で使用された数としては過去最多。
他に巡航ミサイル9発と弾道ミサイル4発でも攻撃した。ウクライナ軍は無人機の9割以上と巡航ミサイル4発を撃墜したとしている。
ウクライナメディアは撃墜した無人機の破片が落下し、政府の庁舎で火災が起きたと伝えた。庁舎を直接狙った攻撃だったとの報道もある。庁舎から煙が立ち上るのを共同通信記者も確認した。
ロシア国防省は7日、ウクライナの軍事産業施設や軍用飛行場などを攻撃したと発表。政府庁舎への言及はなかった。
キーウ市のクリチコ市長によると、市内では攻撃で若い女性と幼い息子の計2人が死亡した。
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