成田空港(千葉県成田市)の滑走路の誘導路上で、8月中旬から下旬にかけ、航空機が相次いで立ち往生した。連日の猛暑の影響でできたわだちに、航空機の車輪がはまって動けなくなったことが原因。成田国際空港会社(NAA)によると、少なくとも直近10年間では同様の事例は確認されていないという。NAAは7日未明、この誘導路で路面温度の上昇を抑える対策を実施した。
8月20日の昼ごろ、成田空港A滑走路の誘導路で、貨物機が自走できなくなり、専用車両でけん引され移動した。翌21日午前には韓国行き旅客機、22日夕方には米国行き旅客機が相次いで停止。フライト終了後の深夜の調査でわだちが見つかり、緊急補修した。
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