自民党の滝波宏文農林水産副大臣は7日、自身のフェイスブックで総裁選前倒しを求める考えを表明した。「政治空白は既に生じている。早急にガバナンス(組織統治)を取り戻すには総裁選しかない」と危機感を示した。石破内閣では鈴木馨祐法相のほか副大臣、政務官の間で前倒しへの賛同が広がっている。
滝波氏は「トップを含む体制を問わずして、どうやって解党的出直しをするのか」と指摘。「衆参で少数与党の中、多数派工作を直ちにせねばならないのに、野党としても誰が自民党を代表し話ができるのか分からない状況だ」と訴えた。
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