陸上自衛隊は7日、輸送機V22オスプレイが移駐された佐賀駐屯地(佐賀市)で開設記念式典を開いた。中谷元・防衛相は隊員への訓示で、九州・沖縄の防衛体制の重要性に触れ「駐屯地開設で迅速な(部隊)展開を可能とする体制が整った。南西の守りをより堅固にするものだ」と述べた。
式典に出席した佐賀県の山口祥義知事はあいさつで「安全性を追求し説明責任を果たしていく真摯な姿勢が大切だ」と訴えた。
駐屯地は7月に開設した。隊員数は約420人で隣接する佐賀空港の滑走路を使用している。木更津駐屯地(千葉県)からのオスプレイ全17機の移駐は8月に完了し、既に訓練が始まっている。
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