1923年の関東大震災で朝鮮人虐殺の目撃証言が残る東京都墨田区の荒川河川敷で6日、若者らが犠牲者追悼式を開き「歴史が繰り返されることを絶対に拒否したい」と記憶の継承を誓った。朝鮮半島の伝統芸能「風物」も演じられた。
追悼式は証言収集を続けてきた一般社団法人「ほうせんか」が始め、今年で44回目。近年、歴史を学ぼうと集った若者のグループ「ペンニョン」(韓国・朝鮮語で100年の意味)が運営に参加するようになった。
式典では「針金で縛した朝鮮人に石やビール瓶などを放っている」「石油をぶっかけて火を付けられている」といった加害の目撃証言が紹介された。
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