静岡県中部で発生した突風について、静岡地方気象台は6日、機動調査班を牧之原市や吉田町に派遣し、状況の調査を開始した。突風をもたらした現象を明らかにする。県内では住宅などが多数損壊した。牧之原市などでは1万戸以上で停電が続き、住民はクーラーが使えていないほか、信号機が止まり渋滞が発生した。
牧之原市では3人が足を骨折するなどの重傷を負い、割れたガラスの破片などで20人が軽いけがをした。県警によると、焼津市で1人が顔面を骨折した。県によると、建物被害は全半壊が45棟以上となった。
6日朝、吉田町では停電の影響により信号が機能せず、警察官が交通整理をしていた。
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