「加冠の儀」で燕尾纓の冠をかぶられる秋篠宮家の長男悠仁さま=6日午前10時8分、宮殿・春秋の間(代表撮影)

 燕尾纓の冠を着け「加冠の儀」に臨まれる秋篠宮家の長男悠仁さま=6日午前10時16分、宮殿・春秋の間(代表撮影)

 「加冠の儀」を終え、儀装馬車で宮中三殿へ向かわれる秋篠宮家の長男悠仁さま=6日午前11時4分、宮殿・南車寄

 「加冠の儀」に臨まれる秋篠宮家の長男悠仁さま=6日午前10時16分、宮殿・春秋の間(代表撮影)

 「冠を賜うの儀」で、天皇陛下の使者から成年用の冠を受け取られる秋篠宮家の長男悠仁さま=6日午前8時45分、東京・元赤坂の秋篠宮邸(宮内庁提供)

 皇居前広場を通って宮殿に向かわれる秋篠宮家の長男悠仁さま=6日午前9時2分

 「加冠の儀」で燕尾纓の冠をかぶられる秋篠宮家の長男悠仁さま=6日午前10時8分、宮殿・春秋の間(代表撮影)  燕尾纓の冠を着け「加冠の儀」に臨まれる秋篠宮家の長男悠仁さま=6日午前10時16分、宮殿・春秋の間(代表撮影)  「加冠の儀」を終え、儀装馬車で宮中三殿へ向かわれる秋篠宮家の長男悠仁さま=6日午前11時4分、宮殿・南車寄  「加冠の儀」に臨まれる秋篠宮家の長男悠仁さま=6日午前10時16分、宮殿・春秋の間(代表撮影)  「冠を賜うの儀」で、天皇陛下の使者から成年用の冠を受け取られる秋篠宮家の長男悠仁さま=6日午前8時45分、東京・元赤坂の秋篠宮邸(宮内庁提供)  皇居前広場を通って宮殿に向かわれる秋篠宮家の長男悠仁さま=6日午前9時2分

 秋篠宮家の長男悠仁さまの成年式が6日、執り行われた。悠仁さまは皇居・宮殿で、天皇陛下から授かった成年の冠を着ける中心儀式「加冠の儀」に臨み、「朝見の儀」で天皇、皇后両陛下を前に「成年皇族としての責務の重さを自覚し、さらに勉学にいそしむとともに経験を積む」と決意を述べられた。

 男性皇族の成人を示す成年式は皇室の重要儀式で、1985年の秋篠宮さま以来40年ぶり。悠仁さまは昨年18歳で成人を迎えたが、大学受験のため、19歳の誕生日での開催となった。

 加冠の儀は午前10時から、宮殿「春秋の間」で開かれた。悠仁さまは未成年用の古式装束と額当てを着用していすに座り、侍従が額当てを外して、燕尾纓が付いた冠をかぶせた。両陛下や秋篠宮ご夫妻ら皇族のほか、石破茂首相ら三権の長らが参列した。

 その後、成年用の黒い装束に着替え、儀装馬車で皇室の祖先らをまつる宮中三殿に向かい、加冠の儀を終えた報告として拝礼した。

 午後2時からは宮殿「松の間」で朝見の儀があり、悠仁さまは両陛下に感謝の言葉を述べた。