陸上自衛隊は5日、九州、沖縄を中心に実施する米軍との大規模な実動訓練「レゾリュート・ドラゴン」の概要を発表した。島しょ防衛能力の向上が主な目的。日米から計約1万9千人が参加し、同訓練では最大規模となる。期間は11日から25日までで、米軍の最新鋭兵器が多数展開する。
陸自によると、米軍が石垣駐屯地(沖縄県)で最新鋭の対艦ミサイル発射装置「ネメシス」や短距離防空システム「マディス」を用いた訓練をする。実射は伴わない。徳之島(鹿児島)では半潜水型無人艇を物資輸送に使う。いずれも日米共同訓練での展開は初めて。
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