【ワシントン共同】米疾病対策センター(CDC)のスーザン・モナレズ前所長は4日、ワクチン接種推奨などを検討する諮問委員会の勧告を巡って在任中、ワクチン懐疑派委員らの意見に沿った内容で事前承認するようケネディ厚生長官側から圧力を受けたと明らかにした。ウォールストリート・ジャーナル紙に寄稿した。
モナレズ氏は8月下旬、ワクチン政策を巡ってケネディ氏と対立し、解雇されている。
ケネディ氏は6月に諮問委の委員17人を全員解任し、ワクチン懐疑派の新委員を選んでいる。
モナレズ氏は寄稿文で、新委員について「公然と反ワクチンの言説を表明してきた」と指摘した。
この記事は会員限定記事です
「下野新聞デジタル」の会員のみご覧いただけます。
下野新聞デジタルに会員登録すると…
- 事件事故や高校野球・イベントなど速報で栃木県の「今」が分かる
さらにスタンダードプランなら…
- デジタル有料記事の大半が読める
- 教育や仕事に役立つ情報が充実
愛読者(併読)プラン・フル(単独)プランなら…
- アプリも使えて、おくやみ情報もいち早く