神奈川県警のストーカー事案を巡る不適切対応や、警視庁公安部が捜査した「大川原化工機」(横浜市)を巡る冤罪事件などの不祥事を受け、警察庁は5日、都道府県警の本部長らを集めた臨時の全国会議を東京都内で開いた。楠芳伸長官は訓示で「全国警察が強い危機感を持ち、適正な捜査と人身安全関連事案への適切な対応をより一層推進する必要がある」と強調した。
神奈川県警は4日、ストーカー被害を訴えていた川崎市の岡崎彩咲陽さん(20)が殺害された事件の検証結果を公表。警察署内で事案が過小評価され、警察本部の指導も不十分だったと指摘した。警視庁は8月、大川原化工機を巡る違法捜査の検証結果をまとめた。
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