【ニューヨーク共同】核戦争が起きた場合の影響について調査する国連の独立科学専門家パネルは4日、ニューヨークの国連本部で初会合を開いた。21人のメンバーの一人として、長崎で被爆し原爆後障害の研究を続ける医師の朝長万左男氏(82)も出席した。会合は非公開で5日まで続き、終了後に記者会見を開く予定だ。
4日の会合終了後、朝長氏は「核兵器による人への影響は広島、長崎の知見しかない。その影響は長期にわたるということに焦点を当てたい」と語った。
パネルは昨年12月の国連総会決議に基づき設置された。2027年に最終報告書を総会に提出することが目的。
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