大阪府岸和田市発注工事の競争入札を巡り前市長永野耕平容疑者(47)が官製談合防止法違反などの疑いで逮捕された事件で、業者側への最低制限価格の漏えいがあったとされる2021年5月の入札計5件のうち4件が、ほぼ最低価格で落札されていたことが分かった。4件の落札者の入札額と最低価格の差は0~3千円だった。市の入札記録で判明した。
一方で、最低価格を割り込み失格となった業者も多く、大阪地検特捜部は、容疑者が漏らした最低価格が落札結果に影響したとみて捜査する。
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