足利署は4日、窃盗の疑いで足利市、無職男(29)を逮捕した。事件後、被害者が数日前に購入した店と同じ店に盗品のタイヤを売却しようとしたことで発覚した。
逮捕容疑は、5月13日午後4時ごろ~同月15日午後3時20分ごろ、同市、会社員男性(64)方の敷地内からタイヤ4本(計6万円相当)を盗んだ疑い。容疑を認めている。
署によると、被害に遭った男性は5月中旬、県外の中古販売店で今回のタイヤを購入。男は数日後に偶然、同じ店に同じタイヤを売却しようと持ち込んだという。
店員は被害男性に販売したことを覚えていたため、不審に思って被害男性に連絡を取り、事件が発覚。男は被害男性と面識がなかったがすぐに特定され、署が慎重に捜査していた。