りそな銀行の岩永省一社長(60)は4日までに共同通信のインタビューに応じ、スタートアップ(新興企業)への支援を強化し、2028年度までに融資や出資で累計1千億円を目指す方針を明らかにした。人手不足や高齢化、脱炭素など社会課題を解決できるような領域を想定し、現時点の約57億円から大幅に増やす。
岩永氏は「企業がゼロから育つ仕組みが日本は足りていない。世界と戦うためには新しい分野の競争力が大事だ」と語った。地方銀行との連携にも意欲を示した。
地方の中小企業への融資も多いことから、そうした企業とのネットワークを挙げ「情報が集まるハブ機能として最適なポジションにいる」とアピールした。
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