パナソニックホールディングス(HD)は4日、大阪・関西万博のパビリオン「ノモの国」の建築資材を閉幕後に再利用すると発表した。廃棄率は重量ベースで1%程度にする。パソナグループは兵庫県淡路島への移設を公表。持続可能な万博を掲げる中、移設が広がるかどうかが注目を集めそうだ。
パナソニックHDは閉幕後、鉄約100トンを自社製品にリサイクルする。照明器具や音響機器は2027年に横浜市で開かれる国際園芸博覧会で再び用いる。コンクリートも再資源化を図る。パビリオンは設計段階から解体や再利用を意識した構造にしていた。
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