大学名が入ったのぼり旗を掲げてウクライナ反戦デモに参加したことなどを理由に退学処分となった愛知大の元学生3人が、処分は違法だとして学生の地位確認と1人当たり1100万円の損害賠償を大学側に求めた名古屋地裁(作田寛之裁判長)の訴訟は3日、大学側が処分を撤回することで和解した。
記者会見した元学生側によると、3人は2023年に大学に無断で「愛知大学学生自治会」ののぼり旗を掲げてデモに参加したり、22年には学費値上げに反対する立て看板を学内に設置したりしたなどとして、23年9月に大学側から退学処分を受けた。
愛知大は「具体的な内容は公表を控える」とコメントした。
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