長野県佐久市の佐久長聖高で女子バスケ部の顧問を務める女性教諭が今年1月、練習試合のため遠征中だった新潟市で部員の生徒10人をバスに乗せず、宿泊先から対戦相手の高校まで7キロ歩かせていたことが3日、学校への取材で分かった。教諭は日常のあいさつをしっかり行うよう指導したものの「できていなかったため、そう対応した」と説明しているという。
学校によると、新潟市から長野県へ戻る際、生徒1人がバスに乗車せず新幹線を使って帰宅していたことも判明した。教諭は現地に同行していた保護者と共に帰ると考えたと話している。
いずれも保護者からの抗議で発覚した。学校は教諭を厳重注意処分にした。
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