英語検定試験「TOEIC」の不正受験事件を受け、運営法人「国際ビジネスコミュニケーション協会」は2日までに、本人確認を厳格化するため、顔写真やICチップ搭載の本人確認書類を事前にオンラインで登録する「デジタル受験票」を来年9月までに導入すると明らかにした。
協会によると、登録時に求める書類は原則としてICチップ付きの運転免許証やマイナンバーカードに限定し、会場でも提示を求める。所持していない場合は居住地を確認できる住民票などで代用する。
TOEICを巡っては、他人を装って受験したとして、有印私文書偽造・同行使容疑で中国籍の京都大大学院生が逮捕された。
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