入院患者間の殺人を隠蔽した罪で元病院長らが起訴された青森県八戸市の「みちのく記念病院」を巡り、県は2日、事実とは異なる医師の勤務時間を報告したとして、病院を運営する医療法人杏林会に改善命令を出した。市が7月、常勤医を水増しして報告したとして、行政処分が必要だと県に通知していた。
県によると、医師の勤務時間や内容を把握する体制を構築するよう要請。また、これまで事実とは異なる報告をしてきた原因を調査し、再発防止策を講じるよう求めた。
この記事は会員限定記事です
「下野新聞デジタル」の会員のみご覧いただけます。
下野新聞デジタルに会員登録すると…
- 事件事故や高校野球・イベントなど速報で栃木県の「今」が分かる
さらにスタンダードプランなら…
- デジタル有料記事の大半が読める
- 教育や仕事に役立つ情報が充実
愛読者(併読)プラン・フル(単独)プランなら…
- アプリも使えて、おくやみ情報もいち早く