【北京共同】北朝鮮の朝鮮中央通信は2日、金正恩朝鮮労働党総書記がミサイル総局傘下の化学材料総合研究院の研究所を1日に訪れ、大陸間弾道ミサイル(ICBM)のエンジンに用いる炭素繊維の研究成果に関する報告を受けたと報じた。研究成果を「次世代型ICBM」に導入する計画だといい、新型ICBM開発の一環とみられる。
この炭素繊維を使ったエンジンは、昨年10月末に発射した固体燃料式の新型ICBM「火星19」や、その次世代型と位置付ける「火星20」に導入する方針だとしている。
金氏は、過去2年間で8回、エンジンの地上燃焼実験をして性能を検証していたことも明らかにした。
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