【ブリュッセル共同】欧州連合(EU)の欧州委員会報道官は1日、フォンデアライエン欧州委員長が乗ったチャーター機がブルガリアの空港に着陸しようとした際、衛星利用測位システム(GPS)が電波妨害を受けて機能しなくなっていたと明らかにした。報道官によると、ブルガリア当局はロシアによる工作の疑いがあるとみている。
フォンデアライエン氏はロシアに近接するEU加盟7カ国を歴訪中で、8月31日にはブルガリアでジェリャスコフ首相と共に砲弾製造工場を視察。英紙フィナンシャル・タイムズによると、フォンデアライエン氏の搭乗機が中部プロブディフの空港に接近するとGPSが使えなくなった。
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