【天津、ニューデリー共同】中国の習近平国家主席とインドのモディ首相は31日、天津市で会談した。モディ氏は冒頭、昨年10月に実施した中印首脳会談が「非常に有意義な話し合いだった」と評価。「両国の関係は前向きな方向性を見いだした」と述べ、関係修復を加速させる意向を表明した。
習指導部としては、対米共闘でインドを自陣営に引き込み、日米豪印の協力枠組みクアッドの連携にくさびを打ち込む思惑があるとみられる。
領有権問題を抱える両国は2020年に国境地帯で衝突して以降、溝が深まっていたが、両首脳は昨年10月に5年ぶりに会談し、関係改善で一致していた。
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