ポケモンがデザインされたビブスを着た子どもたちと記念撮影するサッカー元女子日本代表の宮間あやさん(後列中央)ら=31日、東京都文京区

 日本サッカー協会(JFA)は31日、株式会社ポケモンと「JFAソーシャルバリューパートナー契約」を結んだと発表した。少子化で子どもへの普及に課題を抱え、サッカーに親しむきっかけづくりを狙う。

 JFAに登録する小学生年代のチームにポケモンがデザインされたビブスを寄贈。動画などで技術習得を促すプログラムも、ポケモンを前面に押し出して再編する。

 ポケモンとの連携は2020年からで、これまでもサッカーのストライカーをモチーフにした「エースバーン」が、JFAキッズアンバサダーとして巡回指導に登場。昨年度はのべ約2万人の子どもたちと触れ合った。