【ワシントン共同】米ランド研究所のヒース上級研究員は28日、中国の抗日戦争勝利80周年を記念する軍事パレードについて「米国に不当に扱われていると考える国々に、中国が協力するとのメッセージを送っている」と分析した。主にグローバルサウスに対し、中国が米国に代わる連携相手の「有力候補」であると示す意図があるとした。
ワシントンで開かれた国防専門記者団との会合で語った。軍事パレードが米国や台湾、日本に対しては威嚇の意味があるとも指摘。「世界的に宣伝されたイベントで軍事的優位性、能力、専門性を最大限誇示しようとしている」と述べた。
この記事は会員限定記事です
「下野新聞デジタル」の会員のみご覧いただけます。
下野新聞デジタルに会員登録すると…
- 事件事故や高校野球・イベントなど速報で栃木県の「今」が分かる
さらにスタンダードプランなら…
- デジタル有料記事の大半が読める
- 教育や仕事に役立つ情報が充実
愛読者(併読)プラン・フル(単独)プランなら…
- アプリも使えて、おくやみ情報もいち早く