夏休み明け前後は子どもの自殺者が増える傾向にあることから、文部科学、厚生労働両省とこども家庭庁は29日、3大臣名で子どもや若者に向けてメッセージを出した。「一人で抱え込まないで、あなたの気持ちや悩みをありのまま伝えてください。心のSOSをどうか知らせてください」と呼びかけた。
メッセージは、悩みや不安を誰かに話すことで気持ちが楽になるとし、家族や友人に話しづらい時は交流サイト(SNS)でも相談できると伝えた。
警察庁の自殺統計に基づく厚労省のまとめによると、2024年の小中高生の自殺者数は529人(前年比16人増)で、統計のある1980年以降で最多だった。
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