28日午前の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が続伸した。前日終値から一時、200円超上げた。朝方は米半導体大手エヌビディアの決算発表を受けて、中国向け需要縮小への懸念が拡大。半導体関連銘柄に売り注文が先行した。その後は割安感の出た銘柄を中心に買い戻され、平均株価は上昇に転じた。
午前終値は前日終値比211円47銭高の4万2731円74銭。東証株価指数(TOPIX)は12・34ポイント高の3082・08。
エヌビディアの2025年5~7月期決算は、純利益が四半期として過去最高だった。ただ中国市場向けの半導体「H20」は中国の顧客への販売がなく、先行き不透明感が意識された。
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