7月の参院選で、自民党から出馬したパチンコ店業界トップに投票すれば報酬を支払うと店舗従業員に約束したとして、公選法違反(買収約束)容疑でパチンコ店運営会社の社長ら幹部6人が逮捕された事件で、実際にトップに投票されたかどうかを確認するために撮影させた投票用紙の画像を、店長が取りまとめてメールで幹部に送っていたことが28日、捜査関係者への取材で分かった。
メールや画像を確認した警視庁などの合同捜査本部は、幹部が報酬の支払い対象や店舗ごとの投票の状況を把握するために報告させていたとみて調べている。
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