東京都内で昨年までの5年間に交通事故で死亡した歩行者計297人のうち、65%に当たる計193人に道交法などの違反があったことが27日、警視庁への取材で分かった。飲酒してふらつくなどの「酩酊徘徊」が62人で最多。同庁幹部は「車両側がルールを守るのはもちろんだが、歩行者の違反も事故リスクを高める」と説明する。各地でも注意が必要だ。
警視庁によると、5年間に交通事故で亡くなったのは702人。このうち歩行者は42%を占めた。酩酊徘徊の次に多かった違反は「信号無視」で39人。横断が禁止されているのに渡る「禁止場所横断」が29人、斜め横断などの「その他横断違反」が24人だった。
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