米海兵隊が、嘉手納基地(沖縄県嘉手納町など)で昨年8月から約1年間の予定で一時展開していた無人偵察機MQ9について、期限を定めない展開に切り替える方針を固めたことが26日、政府関係者への取材で分かった。防衛省沖縄防衛局が27日、県に伝達する。沖縄では、無人機の無期限展開が相次いでおり、県の反発が予想される。
海洋進出を強める中国などを念頭に、南西地域の情報収集や警戒監視、偵察能力の強化が目的。最大で6機展開する。
米軍の無人装備を巡っては、嘉手納基地で、2023年11月から空軍がMQ9を、今年4月からは海軍が大型無人偵察機MQ4C数機を無期限で展開し始めた。
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