【丹東共同】北朝鮮北西部の新義州周辺で同国最大規模の温室農場の建造が急ピッチで進められている。鴨緑江を挟んだ中国遼寧省丹東の中朝国境沿いから共同通信記者が25日、確認した。4月中旬に骨組みだけだった温室は短期間の工事で外観の構造がほぼ整い、鴨緑江沿いの広大な敷地を埋め尽くしていた。
不安定な食料の自給自足を支える拠点となる見通し。金正恩朝鮮労働党総書記は今月1日に建設途中の様子を視察し、農場の大きさは「ここ数年間に建設した大規模温室農場を全て合わせたよりも広大な面積」になると説明した。研究や生活用の施設も併設する。
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