南スーダンのセマヤ・クンバ外相は21日、中国とは戦略的な協力関係にあり、自国の石油産業の「主要な投資パートナーだ」と述べた。隣国スーダンに中国が建設したパイプラインを通じ、石油を輸出していると語った。自国代表としてアフリカ開発会議(TICAD)に出席するため来日し、横浜市で共同通信の取材に応じた。
石油資源が豊富な南スーダンは2011年、スーダンから分離独立したが13年に内戦に。和平協定が結ばれたものの情勢は不安定。日本は今年3月、首都ジュバの危険情報を引き上げ、全土を退避勧告の対象とした。
外相は取材に、治安状況は対処可能と述べ、危険情報の引き下げを求めた。(共同)
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