【ニューヨーク共同】米南部フロリダ州の連邦地裁は21日、州内のワニ生息地に設置された移民収容施設への新たな収容者の移送や、施設の拡張工事を差し止める決定を下した。周囲の環境に悪影響を与えるとして提訴した環境保護団体と先住民団体は、事実上の施設閉鎖につながると歓迎した。施設を運営管理する州政府は上訴した。米メディアが伝えた。
同地裁は7日、施設の新たな建設工事を2週間、差し止める決定を下していた。新たな決定は屋外の照明装置、下水処理などの排水装置を60日以内に撤去することも命じた。環境改善につながる改修や収容済みの移民の収容継続は妨げないとしている。
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