JR東日本の子会社「JR東日本メカトロサービス」が、東京都内にある駅構内の空調設備のフィルター交換工事で、工期内に完了していないのに、工事代金約80万円を売り上げとして計上する不適切な会計処理をしていたことが21日、メカトロサービスへの取材で分かった。
工事は2025年3月に別のグループ会社「JR東日本ビルテック」が発注。メカトロサービスは24年度中に工事が終わらないことを認識していたが、年度内に工事が終わったとして計上した。実際に終わったのは年度をまたいだ4月で、担当社員は「発注元の要望に応えたかった」と話しているという。
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