東北北部で記録的大雨により地盤の緩んでいる所や増水している河川があるとして、気象庁は21日、土砂災害への厳重な警戒を呼びかけた。北日本の大雨は峠を越えたものの、低気圧や前線に向かう暖かく湿った空気の影響で21日も引き続き大気が不安定となり、雷を伴う激しい雨が降る恐れがあるとしている。
気象庁によると、秋田県仙北市の桧木内では21日朝までの48時間降水量が319ミリに達し、同地点の観測史上最大になった。同県小坂町などでも記録を更新した。
21日は前線が東北をゆっくり南下し、千島近海の低気圧は千島の東に進みながら夜までに不明瞭となる見込み。
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