【プノンペン共同】カンボジア北西部ポイペトを拠点とした特殊詐欺事件で、カンボジア当局は20日、拘束した日本人男女29人の送還に着手した。29人を乗せたマレーシア航空のチャーター機が首都プノンペンの空港を離陸した。愛知県警が詐欺容疑で逮捕状を取得しており、全容解明に向け、日本到着後に調べを本格化させる。
カンボジアの捜査関係者によると、29人は首都プノンペンの空港近くにある入管関連施設に収容されていた。20日午前、送還のための車両が同施設を出発。チャーター機の日本到着は20日午後となる予定だ。
愛知県警の捜査員ら約80人がカンボジアを訪れていた。
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